東京さんぽ⑦「芸術の秋、上野へ」

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秋のお散歩月間11月。

今回は 東京さんぽ隊じゅんこさんの上野散歩です!

文 / じゅんこ

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10月のよく晴れた日に、上野へ行ってきました。

お目当ては、大好きな画家、モネの絵を見るための、東京都美術館

12月13日まで、フランスのマルモッタン・モネ美術館所蔵の『モネ展 「印象、日の出」から「睡蓮」まで』が開催されているのです。

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昨年、久しぶりの海外旅行でフランスを訪れ、オルセー美術館、オランジュリー美術館、そしてモネの暮らした家と春の花が咲くお庭を見て、さらにモネ熱が高まったのですが、なかでもこのマルモッタン美術館は、もともと邸宅だった建物にこぢんまりと丁寧にモネの作品が展示され、とても気に入ったところだったのです。

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フランスで訪れたマルモッタン美術館

そこで目にした「印象、日の出」との再会。心が弾みます。

土曜日で街が混んでいたので、ランチには、席も多い、駅前のバンブーガーデンにある音音にしました。

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定食のカキフライが、通常より1つプラスされた日だったのでこちらに...。

窓からホームに入っていく電車がよく見えました。

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お腹が満たされ、上野公園を歩くと、噴水の脇では、東京芸大の方々が作品を販売していました。
こうして美術館までの道すがら、木々の間を歩けるのが嬉しいです。

展示は、日本で人気のモネだけあって、大混雑でしたが、数々の美しい睡蓮のほか、モネが使ったパレットや眼鏡もあって、見ごたえがありました。

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駅までの帰り道、スカイツリーが見えました。

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最後に立ち寄ったのは、ブラッスリーレカン
ここは、昭和7年に造られた、上野駅の貴賓室だったところで、内装がとても素敵なのです。
ランチも美味しいのですが、おやつにモンブランと紅茶をいただきました。

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秋の食と芸術を満喫した、よい休日になりました。

文 / じゅんこ