色も香りも心が躍る。苺は特別は果物。
ギュっと瓶につめこんで、春のおやつの準備!
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まだまだ高い・・それに、立派すぎる・・
と、スーパーの入口に並ぶ苺を日々横目で眺めて過ごした冬。
そして3月。小振りでしかもお手頃な苺がずらり!
待ってました!
立派すぎては煮るのに気が引けますが、この苺達ならばぴったり。
小振りな苺、今回はシロップを作ります。
ジャムも良いけれど、シロップの楽しさを知ってからはそればかり。
まずはヘタをとって、重量の半量弱のグラニュー糖をまぶします。
色が綺麗な仕上がりにしたい時はグラニュー糖。色を気にせず、きび糖で作る時もあります。
一晩おいて苺の水分が出てきたら、、レモン汁を少し入れて
グツグツ・・・・。アクも丁寧にとって・・15分程煮たら、
キッチンペーパーなどで漉して瓶に詰めて出来上がり!
シロップだけの瓶と苺入りシロップ瓶。
苺色の瓶、部屋に広がる苺の香り、出来上がった時の幸せ度は100%です^^
さて、、シロップが出来上がったら楽しいおやつ作り。
シンプルに苺ミルクにして飲むのもとっても美味しいのですが、もうひと手間。
水切りしたヨーグルトと柔らかくしたバニラアイス、そして苺シロップをまぜて
グルグルとかきまぜれば、、
ストロベリーシェイクの出来上がり♡
残ったら冷凍庫でかためて・・苺ヨーグルトアイスにします。
イギリスのデザート、イートンメス風に刻んだ苺とメレンゲをのせ、仕上げにシロップをとろりとかけて・・
食べたら笑顔になること間違いなし。
おいしい!
毎朝のヨーグルトにもいれてますよ。
苺を凝縮したシロップ。作ったらもったいないと思わずにどんどん使いましょう。
食べるたびに幸せになりますから。
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そうそう、食べると幸せになる といえば、こんなことがありました。
我が家の息子2人、年は離れていますが兄弟喧嘩がたえません。
「やめなさい!」とか「離れて遊びなさい!」と怒ったりしていましたが、当然の事ながら毎日のようにもめる。
怒るのも疲れるし、どうにかならないものだろうか?と思っていた時、
なんとなく読んだ本に「兄弟喧嘩の仲裁には美味しいおやつ」という言葉が・・。
早速やってみました!
ケンカしているふたりに「ちょっときて〜」と苺アイスを差し出すと、いきなり喧嘩は終わり「わー、おいしそう!」とバクバクと食べてもう笑顔。
すごい威力!
苺シロップはこんな場面でも役に立つ魔法のようなシロップなのです^^
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文 / yuki(FLYERs design.)