はじめまして!
「南フランスからの手紙」テキストを担当するmadokaです。
「南フランスからの手紙」テキストを担当するmadokaです。
6年前、南フランスの街、モンペリエへ移り住みました。
主人と5歳の息子、3歳の娘との4人暮らし。
南仏での生活を、楽しく綴っていけたらなと思っています。
よろしくお願いします。
* * *
第一回目の今回は、私の住むモンペリエという街をご紹介します。
ここモンペリエ は、フランスの南に位置し、近年ではフランスで最も人口が増えた街として注目を集めています。
その理由はなんといっても、太陽!
雨が少なく、日照時間がとても長いのです。フランス人はお日様の光が大好き!
冬でも太陽がでていれば、レストランのテラス席は満席、中はがらがらなんてことが当たり前。
モンペリエは中世から続く学園都市です。
中でも医学部はヨーロッパでも有数で、あのノストラダムスもモンペリエ大学の学生でした。
モンペリエ大学のカテドラル。
街は旧市街と新市街からなり、凱旋門やオペラ座もあります。
オペラ座前の街の中心地、コメディ広場。
広場の周辺にはたくさんのカフェが並びます。
中でも主人のお気に入りのカフェはこちら!
昔ながらのキビキビとしたギャルソンの動きが好きなのだそう 。
モナコという、ザクロのシロップをビールで割ったもの。
夏に人気の飲み物です。色がきれい。
ここではよく、休日の朝ごはんをいただきます。
フランスの朝ごはんについてのお話しは、またの機会に...。
モンペリエはパリに比べたら、とても小さな街ですが、小さいなりに、便利です。
市内にはトラム(路面電車)が4路線も走っていて、これも便利。
デザインが可愛いくて、クリスチャン・ラクロワによるものも。
最初のお花柄のトラムもラクロワデザインなのです。
彼はモンペリエ大学で美術の勉強をしました。
ラクロワデザインのトラムができたとき、それに合わせて駅もリニューアルしました。
とても素敵です。
フェルディナンド ・フォッシュという軍人か住んでいたアパルトマン。
街中でにはこういう場所が沢山あって、今でも普通に使われています。
そして、車で約10分も行けば、地中海へ到着!
海が近いことも、こちらの人々にとっては魅力的。夏にはヨーロッパ中の人々が、太陽と海を求めてやってきます。
この素敵な街に、皆さんが訪れたような気持ちになれるコラムを書いていけたらな、と思っています!
よろしくお願いします。
テキスト / madoka