暑かったり雨が降ったり天気が変わりやすい梅雨。
湿気も多いこの時期のおやつ、なににする?
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今のこの時期に食べたいな・・と思うのは透明感のあるもの。ゼリーや寒天。
夏にぴったり・・とも思えますが、むしろ今の季節の方があうのではないかと思います。
とある休日。新茶を使って寒天を作りました。
すこしほろ苦い寒天。私は黒蜜をかけるだけでも好きですが子ども達には大人の味。
どうしようかな?・・そうだそうだ、、ちょうどあんこの缶詰と夏蜜柑の缶詰がある!
あ、白玉粉も少し残ってる!ということで、寒天が固まる間に白玉を子ども達とコネコネ丸めて作り・・全部盛りつけ。
簡単あんみつの出来上がり!
お茶の寒天は本当に簡単。
水と寒天粉(またはかんてんパウダー)を鍋に入れてあたためクルクル。。
寒天って意外と溶けないので、沸騰したら2分程火を通し茶葉を入れて2分蒸らし、あとは漉すだけ。
煮溶かすのを手抜きすると、寒天が底に残っていることもあり全然固まらない!なんてことも起こるので、ちゃんとクルクルまわすのが大事かと思います。
ちなみに固めにしたかったので、この時は水300ml に粉寒天2gを入れました。
ゼリーの場合はこんな風に・・2色を重ねて。
この日は葡萄ゼリーとミルクプリン。
今年はなぜか「固めに作って四角にカットする」ことが好き。光があたるとキラキラするからでしょうか?
簡単に100%のジュースで固いゼリーを作り・・白いプリンと組合せ。色も味も楽しいですね。
白いプリンはミルクプリンの時もあればココナッツプリンにする時も。こちらは粉寒天を使ってゆるゆるに。
ゼリーの場合はゼラチンで作るのでますます簡単。
ゼラチンをふやかして、その間に耐熱のタッパーに100%のジュースを入れてレンジであたため、あとはゼラチンを混ぜ溶かすだけ。
気軽に作れる。おやつ作りの大事な点ですね。
好きなゼラチンや寒天の配合。自分の好みの固さを見つけるとより楽しさが倍増します♩
つるんっと口に入るおやつで気分がリフレッシュ。暑い夏の前の透明なおやつの話でした。
※今回のおやつのヒントになった本
なかしましほさんの「みんなのおやつ ちいさなレシピを33 (Hobonichi books) 」に掲載されている、あんみつとミルクプリン。
文 / yuki(FLYERs design.)