つくるレシピ12月 クリスマスオーナメントのレシピ

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暮らしの中にちょっとあると楽しい『つくる』こと。

ちょっとの時間でできるのも嬉しい。

12月はクリスマスオーナメントのレシピ。

文 / かぶらぎあかね


  

 

もうすぐクリスマス。

ですが・・・年末年始に向けて、やるべきことがいっぱい!!

笑顔で新年を迎えられるように、タスクリストを作って、ひとつひとつ向き合っています。

そんな限られた時間でもできるような、クリスマスのクラフトをご紹介したいと思います。

 

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用意する材料

・糸 毛糸でも綿糸でもOK。

・爪楊枝 糸を巻き付け形を作ります。

・梱包材などの発砲スチロール、または食品トレー 私は同じ形の食品トレーを2枚重ねにして使用しました。

・木工用ボンド 糸に馴染みやすい濃度(ボンド2:水1)に薄めて使用します。ボンド10g + 水5gの量で、モチーフ2つを作ることができました。

 

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まずは直線的な形の方が糸を張りやすいかな・・・と星形に挑戦。

モチーフを切り抜いてガイドにします。

8cmくらいの大きさで作成してみました。

 

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切り抜いた紙をガイドにして、土台に爪楊枝を刺して行きます。

作業中にグラグラしないようにしっかりと!

爪楊枝がしっかり刺さる素材は何か・・・と、身の回りを探していて目に入ったのが、リサイクルに出そうとしていた食品トレーでした。

トレー1枚だと作業中に爪楊枝の穴が広がってしまい、頼りない感じでしたが、2枚重ねにすることでしっかりと固定されました。

お肉が入っていたトレーがこんな風に使えるとは〜。

 

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糸を適当な長さに切って、薄めたボンドをまとわせながら巻き付けて行きます。

この時の糸は長さ4mでカットして使いました。

細めの糸の場合、画像のように、糸全部を浸してしまうと絡まってしまうことがあります。

指にボンドをつけ、糸をつまんで少しづつつけて行く方がスムーズでした。

 

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外形をつくってから、内側はランダムに糸を張り巡らせて行きます。

ぴっしりと張れなくても大丈夫。

 

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糸を変えてこちらも星形。

なんとなくボンドのつき方が少ないかな?という時は

後からボンドをちょんちょんとのせておけばOKです。

 

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何の形かわかるかな??

 

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巻き付け終わったら、後で爪楊枝から外しやすいように糸をぎゅっと寄せておきます。

完全にボンドが乾く前に爪楊枝を外し、形を整えて。

1晩も置けばしっかり乾きます。

 

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じゃーん!!

素材も太さも異なる糸で、5つのモチーフを作ってみました〜。

落ち着いた色味を選んだせいか、植物との相性も良いみたいです。

私は糸でつなげてまとめましたが、たくさん作ってツリーにつけてもイイんじゃないかな。

プレゼントのラッピングに使ってもかわいいかも!

 

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ささやかなくらいの飾り付けが我が家にはちょうどいい感じ。

プレゼントもケーキも準備したし、これでクリスマスの準備は万端・・・かな。

次は年賀書きです!

それではみさなま、楽しいクリスマス and 良いお年を☆

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文 / " acasilo " かぶらぎ あかね

acasilo はヴィンテージ素材等を使ったバッグ・小物のブランド