フランスでは、子供の誕生日にパーティーを開いて、お友達を招待します。
場所は、お家だったり、外に場所を借りたり。

私の住んでいる南仏では、自宅にプールがあるお宅も多いので、夏はプールパーティー！子供たちは大喜びです。例えば、この夏息子が招かれたパーティーは自宅で行なわれたのですが、とても素敵でした。

まずは、招待状には、こう書かれていました。

「騎士たち！この度私の城で誕生日パーティーを開くことになりました。ぜひ、いらしてください。」

なんだか、招待状を読んだだけで、ワクワクしてしまいます。この様な招待状の場合、仮装をしていくのが普通です。

会場につくと、お家の周りには旗が連なり、本当にお城のよう！音楽も中世を思わせる曲が流れています。ママも素敵なドレス、パパは友達と一緒に中世の騎士になりきって、みんなをお迎え。

男の子達は勇敢な騎士に、女の子達は素敵なドレスでとっても素敵でした。

せっかく着飾ったお姫様達でしたが、プールを見ると大急ぎで水着に着替え、プールへ飛び込んでいました。

 

誕生日パーテーに行くと、小さい袋にハリボのグミやチョコレートを貰えるのですが、宝の箱の中に入っていました。

可愛い！！

我が家の子供達も自宅で誕生日をしたい！と言っていましたが、マンションのため、諦めてもらい、息子は室内のプレイランド、娘は乗馬が大好きなので、みんなでポニーをしました。

息子が誕生日をしたプレイランドは本当によく出来ていて、アニメトリスと呼ばれるスタッフが二人ついて、進行からケーキの準備、トイレまで、全て面倒をみてくれます。そのため、私達はたっぷり写真を撮ることができます。子供たちは大きなジャングルジムで、追いかけっこをしたり、クラブのような部屋でダンスをしたり。

娘のポニーは、まずポニーをブラシできれいにして、馬具の準備も自分でします。ポニーに乗りながらダルマさんが転んだのようなゲームをしたり、最後は外にでて、林の中を散歩します。

こちらでは、会場を貸してくれて、ポニーの後にパーティーをします。ケーキの準備や飾り付けは私がしました。大好きなアナと雪の女王で、大喜びでした。

来年はどんな場所でお祝いしようかしら。考えると、今からワクワクしてしまいます。

文 / madoka 

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＜おまけ＞

子ども達の幼稚園用の誕生日用に焼いたケーキ。幼稚園まではケーキを持っていくと、パーティーをしてくれます。