おやつのはなし『おやつのある風景①』

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おやつのはなし。今日は「おやつのある風景」という特別編。

  

おやつのじかん、自分で作ったり買ってきたり、

みんなそれぞれ違うと思います。

どんな風に?どんな気持ちで?誰と食べる?

そんな "どこかのだれかのおやつの風景" を教えてもらいました^^

   

今回は、ちひろさんの家のおやつ。

* * *

ちいさないえ  から  ちひろさんへ質問。

Q『あなたが作るのはだれのおやつ?』
家族や友達。
大好きな人たちの「おいし〜♪」の顔を見るのが好きです。
 
Q『おやつ作りのどんなところが好き?』
自分で配合した生地がオーブンの中でぷくーっと膨らんだり、
お鍋の中でくつくつどんどん美味しくなっていく様子見たり。
そんな変化をゆっくり楽しむ時間が好きです。
 
Q『よく作るおやつ、作るのが好きなおやつはなんでしょう』
何年も前から子供たちのおやつの定番はストレートジュース、葛粉、寒天を使って作るゼリーです。
最近は米粉のおやつもいろいろ作っています。
あと、型出しが楽しくってシフォンケーキもよく焼きます。ワイルドに手を使ってがばっと出すときれいに出てくるんです。

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Q『おやつ作りのこだわりは?』
普段は体に負担をかける乳製品や白砂糖を使いません。
その代わり、子供の誕生日などはリクエスト通りのリッチなケーキも焼いたりします。
材料はできるだけ国産の安心なものを選んでいますが、基本的には食べたいものを、余裕があって作れるときにマイペースに作っています。 

こだわりと言えば、「作るほうも食べるほうも笑顔でいられるおやつ作り」かな。
いくら安心でおいしいおやつを作っても、ママが必死な顔をしてイライラしていたら子供たちがかわいそうですから。

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Q おやつの思い出
わたし自身3人姉妹で、小さいころから姉妹の誕生日には母娘でデコレーションケーキを作っていました。
いつも仕上がったケーキのスポンジはカチカチ、クリームは泡立てすぎてぼそぼそだったけれど、なぜかおいしかった。
母の横で泡立っていく卵を見たり、生クリームがいっぱいついた泡だて器をぺろっとなめたり、デコレーションのフルーツをつまみ食いしたりするのが大好きでした。
  

◎コメント
子供のころからお菓子作りが大好きで、本を見たりしながらいろいろ作っていたけれど、
いつのころからか「このバターたっぷり砂糖たっぷりのお菓子を毎日食べたくないな」と思い、今のおやつ作りのスタイルになりました。
昔は実家の家族、今は子供と旦那さんが喜んで食べてくれるので、わたしのおやつ作りは続いています。
 
将来はもっとたくさんの人に食べてもらえるといいなぁなんて小さな夢を持っています。

+ + +

ちひろさん、ありがとうございました!

以前、ちひろさんの作るお菓子を食べる機会があり、とても美味しく優しい味がして感激した私。

安心の素材選び、そして丁寧に作ることの大切さも教えてもらいました。

 

これからも続くちひろさんのおやつのじかん。きっと将来に夢につながっていくはず。

たのしみにしていますね!

  

どこかのだれかの「おやつのある風景」。

時折、おやつのはなしに登場する予定です。

次回はだれのおやつかな?

 

文 / yuki(FLYERS design.)